ユダヤ人の頭のなか[by アンドリュー・J・サター]
インデックス・コミュニケーションズ (2004/07/22)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『ユダヤ人の頭の考え方は?』
世界の成功者の多くはユダヤ人と言われています
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☆気になったキーワード
『ブレインサクセス』 『シカタガナイ』
『損切り』 『マイノリティ』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『脳の使い方は?』
発想の元となっているのはなんだろう?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『知らないことは何かを知れ!』
▼『シカタナイは存在しない』
▼『非排他的なネットワークを作る』
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▼『知らないことは何かを知れ!』
人間、自分が詳しくないことはわからないですよね。
それは誰でも、同じ。
そのわからないことを聞かれたときに
「わかりません。ごめんなさい」
と言えますか?
それとも、わかった振りしてその場をすごしますか?
後者の方があきらかに楽ですよね。その場をすごすには。
相手の話をわかったふりをしていればいいんですから。
でも。。。。深く話し始めると絶対ばれますって。
わかってないことが。
傷が深くなってからばれたら、余計に深いダメージをうけます。
わからないことは、わからないと聞くのには、とても勇気がいります。
まるるちゃんも、そうでした。
勇気がなくて、なかなか聞けなかったんですよね。
でも、今はだいぶ変わりました。
わからないことを聞く恥ずかしさよりも、知りたい!という
思いのほうが強くなって、聞きたくなるんですよ(笑)
だから、たいていのことは聞きたくなるんですね~。
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▼『シカタナイは存在しない』
ユダヤ人の脳の特徴のひとつとして「思考脳力に限界はない」
という点を著者はいいます。
それを一番よくあらわしているのが
【シカタナイは存在しない!】
ということ。
「昔からの当社の方針で」「上がそういっているので」
こういわれたときに、あきらめるのが「仕方ない」と思うこと。
このときには、
「回り道をしたら解決できないか?」
「いったん退却して、違う目標にしたり、違う戦術をとれないか?」
と考えてみませんか?
と、言われてもなかなかできないんですけどね(笑)
自分の求めるゴールへの思いが強ければ、いろいろな方策を
考えるでしょうから、思いを強く持った上で、この行動を
とればいいのかな?と思いました。
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▼『非排他的なネットワークを作る』
日本人で、海外駐在している人が駐在期限が来たときに
帰る理由のひとつに
「(自分よりも)子供の英語が上手になるのがむかつくから」
というのがあるんだそうです。
なんでも、自分の威厳がなくなるって・・・。
ちょっとびっくり。
子供が能力を身に着けてくれたら、うれしくないんでしょうか???
組織を作るときにも、自分よりも能力が秀でている人がいると
自分が目立たないからいやだ!という人がいるのと同じなんですね。
これでは、自分よりも優れている人はすべて排除する
組織になってしまいます。
そうではなくて、自分のメンツはひとまず横においておいて
高い能力を排除しないことが、ユダヤ人の考え方。
これは「頭脳に国境はない!」と言えますよね。
世界中にマイノリティの民族として住んでいる、ユダヤ人にすれば
優れた能力を持っている人は常にWelcomeなんです!
日本人だって、日本ではもちろんマジョリティ(多数派)ですが
世界から見れば明らかにマイノリティ(少数派)。
同じように考えましょうよ。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『マイノリティの意識を持つ』
自分の考え方を当然とせずに受け入れる意識を。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ユダヤ人と日本人っていろんな意味で近いところが
あるんじゃないか?と思っています。
そんな考え方をまるるちゃんに教えてくれたのが
ある小説。
荒巻 義雄さんの「紺碧の艦隊」です。
かなりの長編小説&最初の導入は仮想戦記ものなので
読んだことがある方はいないかもしれません。
荒巻先生は、仮想戦略戦記を書かせたら超一流。
まるるちゃんは大ファンのひとりです。
戦略の大事さを、改めて確認したといえる本ですね。
この話は第2次大戦を仮想で戦うものなのですが
この中で、ドイツに迫害されるユダヤ人を助けて
シベリアに国を建国するシーンがあります。
ユダヤ人も日本人も、勤勉な民族という点でも同じであるのに
どうして、史実では日本はドイツと言う迫害する側の
味方に回ってしまったのか?と思わせる一面でした。
紺碧の艦隊 (1) (たしか全20巻@新書では)
徳間書店 (2004/12)
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