覚悟力 なぜか結果を出す人の生き方 [by 藤堂 昌恒 (著)
覚悟力 なぜか結果を出す人の生き方 藤堂 昌恒 PHP研究所 2007-08-07 posted at 2007/10/04 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『結果を出す「覚悟」とは?』
何を決めてとりくんでいるのか
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☆気になったキーワード
『信念に基づいて行動』 『「覚悟」を決める』
『命の使い方を管理すること』 『創造する未来』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『悩みや苦しみを超えて行くには?』
生き方を決めて超越できるのではないか。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『時間管理とはなんだ?』
▼『人生の大きな乗り換え駅とは?』
▼『縁に気づいて縁を生かす』
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▼『時間管理とはなんだ?』
時間管理、ビジネスマンとしては
多大な関心事だと思います。
だいたい何年かに一度は、「時間管理」というテーマは
爆発的にヒットしますし
小さなヒットであれば常に続いているともいえるのでは
ないでしょうか?
ところでこの「時間管理」って本来は
なんのためにあるのでしょうか?
忙しい時間をやりくりして、なんとか仕事を
片付けるのが、時間管理?
本著で著者の藤堂さんがおっしゃっている言葉が
すごく「なるほど!」とまるるちゃんに思わせるモノだったので
ご紹介しますね。
それは・・・
時間管理とは自分の命の使い方を管理すること
であるという定義です。
寝ていても、遊んでいても本を読んでいても
時間はどんどん経っていきます。
何をしていようと、確実にカウントはすすみ
命は減っていく!そういう視点を持っているでしょうか?
私たち人間は不老長寿ではなく、いつか寿命を向かえます。
それは明日かもしれないし、50年後かもしれない
いつだか全然わからんのです。
そのときに「自分の時間の使い方はこれでいいのか?」
と藤堂さんから質問されたら、、、、
堂々と「はい!もちろん」と答えられる人はほとんど
いないのではないでしょうか?
まるるちゃんも、残念ながら「んー」と考え込んでしまう
部分が多々あります。
でも100%完全な人間ではなくても
「何が自分にとって重要」で「何が重要じゃないか?」
という視点を持つことが出来るならば
あなたの「1秒」がとっても有意義なものになっていく。
そんな風に思いませんか?
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▼『人生の大きな乗り換え駅とは?』
人生にはルールが変わるタイミングが何回かあるという趣旨を
本著で、藤堂さんが述べているところがあります。
簡単な例では、小学校から中学校にあがると
ランドセルは使えなくなるし、制服だって替わりますよね。
このように目に見えているルールはいいのですが
目に見えないルールが変わったことにちゃんと
気がついて人生を送れているでしょうか?
たとえば最初に訪れるルールの劇的な変化は
学生から社会人になったときです。
「優秀さ」というと学生の時は
どんな人が優秀でしたか?
テストの点数が高かったり、スポーツが万能だったり
すると「優秀な学生」と言われたのではないでしょうか。
でも、、社会人になったときの「優秀さ」は
点数ではありません。すべてにおいて「結果につながる」
役に立つことが重視されるのです。
本著の藤堂さんの説明がとってもわかりやすくて
学生の頃は「有能さ-他人との比較」が評価の中心だった
のに対して、社会人になると評価基準が変わって
「有用さ-相手にとっての」となるのです。
有能さというのは、自分中心の視点で、自分をアピールするもの
ですが、有用さというのは相手中心です。
受取手が「欲しい」と思えるモノでないと意味がないのです。
このことを誤解してしまいがちなのが
「優秀な学生」ではないでしょうか?
一般論で書くので他意はありませんが、「博士課程」を
卒業すると普通の企業に就職しづらいと言うことを
まるるちゃんが学生として大学に在籍していたときには
よく聞きましたが、これも「優秀さ」のルールの変化に
ついていくのが大変だからではないか?と思うのです。
今、何かにチャレンジしていて行き詰まりを感じているなら
ルールが変化している可能性があります。
だったらルールの変化に載った上で
次のステージへの道をチャレンジしていこうではないですか!
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▼『縁に気づいて縁を生かす』
江戸時代の剣豪としても有名で
将軍家指南役も務めていた柳生家の家訓を
ご存じでしょうか?
小才は縁に出逢って縁に気づかず、
中才は縁に気づいて縁をいかさず、
大才は袖すり合った縁をも生かす
人は生きていれば、いろんな出会いがあると思います。
好きな人だけではなく、嫌いな人かもしれないし
会いたくない人かもしれません。
でも、その出会いがあったおかげで
「あのときは嫌だったけど、成長できた」
という出会いはありませんでしたか?
まるるちゃんの高校の時には、名物教師ともいえる
厳しい先生がいました。
常に、「計画表」というものを書かないと行けなくて
毎日提出するのですが、まるるちゃんは予定と結果のところを
一緒に書いてだしてしまうほどの落第生だったのですが(爆)
でも。。紙に書き出してみるといかに「何もしてない」時間が
自分の生活の中にあるのか!ということが
可視化されてありありとわかります。
今になってみれば、Plan-Do-Seeの大事さを
教わっていたんだろうな~とも思うわけです。
「嫌だ」と思った出会いからでも
自分を成長させるために何かを気づくことができるか?
というのは、大事なことですが
ましてや、「縁」を否定する。意味がなかったと決めつけて
しまうような生き方だけは決してしたくないですね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『自分の人生を楽しむ覚悟を決める』
その覚悟で成果を出すために邁進する
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
結果結果と「結果論」だけを述べるのもよくないのかも
しれませんが、でもやはり生きているのだから
自分が生きている証としてなんらかの結果を出したい!
そう思うのはまるるちゃんだけでしょうか?(笑)
そのためには、「成果を出している人」をトレースして
どんな生き方をしているのか?ということを学ぶことは
とっても大事なことだと思うのです。
特に、多くの人が人生の一番多くの時間を使う仕事。
一番多くの時間を使うのだから、一番楽しいことだったり
一番成果があがるようなことに取り組みたいですよね?
もちろん、最初から好きなことばかりや
楽しいことばかりは出来ないと思います。
でも、楽しくないことでもそれが「楽しい事へ向けての学びの縁」
だと思っていたら、何事も経験!と思って楽しく取り組めるな~。
と最近思っているのです。
最近のまるるちゃんは、物珍しいモノを観ると
なるべくチャレンジしてみよう!と思うようにしています。
即物的にはメルマガのネタになる!(笑)と思っていますが
そのときに自らが経験したことや学んだことは
絶対どこかで役に立つだろうな~と思いますからね。
RPGでいうと「経験値」でしょうか(笑)
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