グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの? [by 崎谷 博征 (著)]
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グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの?ハラを鍛えて、やさしくカシコイ人に 崎谷 博征 アスカエフプロダクツ  2006-10 posted at 2006/12/07  | 
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『どう違うの?』
   内臓思考という言葉は初めて聞きました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『直感やヒラメキ』 『刷り込み』
『ハラに問いかける』 『実体験』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『デキル内臓思考とは?』
                              
   いったいなんだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『普遍化の矛盾』
 ▼『潜在意識活性化とは』
 ▼『健全な土台の元に』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『普遍化の矛盾』
  論理で考えていると、「現実に太刀打ちできない」と
  崎谷さんはおっしゃります。
  たしかに、論理を杓子定規に解釈しようとすると
  大体の場合、どこかに無理が来て
  そして、そのまま論理破綻します(^^;;)
  【エンビジ】だって論理だけを説明していたのでは
  まるるちゃんがつらくなって飽きてきたとしたら
  すぐに発行が終わってしまいます(笑)
  
  でも、終わらないのは。。。「メルマガだそう!」
  というまるるちゃんの感情から生まれた意志が
  介在しているからなんだろうなと思うわけです。
  成功の論理と言えば「成功法則」というのは 
  ここ最近のはやりです。
  自己啓発系の本でも多いですからね。
  まるるちゃんも読むのは大好きです(笑)
  
  ただ、この成功法則、法則と呼べるほどに
  普遍化してしまっていいのでしょうか?
  というのも、私たちまるるちゃんを含めた
  人のひとりひとりは、置かれている環境も生まれ育ちも
  当然違います。
  そのことなるバックボーンから、同じ法則で
  成功していくか???というと・・・・
残念ながら「No!」ではないでしょうか。
  そう、成功法則の裏には、「一般化されない」ことが
  バックボーンとして存在してることがほとんどなんですね。
  成功の理由は普遍化できない、でも成功法則は普遍化
  と考えるとある意味矛盾しているわけです。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『潜在意識活性化とは』
  「潜在意識」という言葉もとてもよく聞きます(笑)
なんかそんな気になってくるんですよね。
  さて、本著の中では「潜在意識を活性化」は
  パブロフの犬と同じ!とおっしゃってます。
大胆です(笑)
  パブロフの犬を知らない人はほとんどいないと思うので
  説明は略しますが、ではなぜ「潜在意識の活用」と
  同列視されてるのでしょうか???
  それは・・・・「条件反射」という見方をしたときの
  話になります。
  潜在意識を活性化するためには、その手法として
  まず、「目標設定」をします。
そしてそれを公開させる=コミットメントします。
  すると、【エンビジ】でも何度も書いていますが
  人は、公表したことを達成できないことにたいする
  恥ずかしさは存分にあるので
  言行が一致させる「一貫性の原理」に基づいて
  目標をクリアしていく!ということになります。
あれ?「条件反射」と一緒ですね(笑)
  そう、行動はあくまで「無意識」で行われるので
  その強制力が絶大なんです。
  この強制力が「論理的に働いているか?」というと
  そうではないですよね。
  あくまで私たちの中に埋まっている「無意識」が
  行動させているのですから
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『健全な土台の元に』
  では、内臓思考ってなんなんでしょうか?(笑)
そんな風に思って読んでいたら、ちゃんと章が用意されていました。
  本著によると、脳というものはもともと
  腸の細胞から生まれたんだそうです。
  で、脳が生まれたのは腸を制御する必要があったから。
  元々は、脳が先にあったのではなく、脳は後からできたもの
  という趣旨を読み取りました。
  ということから「思考」の元になるのは
  内臓であり、それは「情動」や「感情」という
  健全な土台があってこそだ!ということになります。
  たしかに、いくら思考法のテクニックを学んだとしても
  土台がしっかりしていない限り、きれいな花が咲くように
  うまくいくことはないですよね。
  テクニックはあくまで道具ですから
  元を変えることはできないわけです。
  で、この健全な土台ってどうやって
  つくるんでしょうか???
  それは、考えることではなく
  「実体験」を通じて育んでいくモノだと言います。
「社会にもまれる」というやつです。
  書籍をたくさん読むことでも
  たしかに「追体験することができます」
  
  全部のことを経験することはできませんからね。
  まるるちゃんも本を読むのが好きなことが
  こんなにも役に立つんだといつも感謝しています。
た・だ・し。あくまで「言語的表現は近似」にすぎないのです。
  実際に自分が体験することを補うモノだと
  認識しておかないと、健全な土台にならない可能性があります。
  「机上の空論」にならないようにだけは
  日々注意していきたいモノです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『実体験をたくさん積む』
                              
   実体験・現場だけが土台を作る
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
  あいたった・・まるるちゃんの耳には
  とっても痛いことです(^^;;)
  一般的な成功者と言われる人たちは
  その人生において、とんでもない山や
  めちゃくちゃ深い谷を経験してきています。
  
  その起伏に富んだ人生から、いろんな実体験を
  学んで、その土台を育んできたともいえるのでは
  ないでしょうか。
  その彼らに比べるとまるるちゃんがこれまで送って
  きた人生は、とっても平坦です(^^;;)
  高校卒業後なんにも考えずに大学に進学し
  理系として在学。
  すると、研究室にこもりがちな生活になりますから
  どうしても外界との接触が少なくなります(^^;;)
  で、大学院でさらに培養されて(笑)
  そのまま就職活動も満足にせずに就職。
この時点で、かなり社会から隔離された存在です。
  
  今は、逆に起業して一般からは遠ざかっていますが(笑)
  いろんな経験を実体験としてできています。
  特に、自分が決めないといけないことが
  たくさんありますから、余計に勉強になるんですね。
これまでの分を取り返すくらいがんばります(笑)
グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの?

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