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人生戦略でいつからでも「なりたい自分」になれる! [by 矢矧 晴一郎 (著)

2007-05-22
人生戦略でいつからでも「なりたい自分」になれる! 人生戦略でいつからでも「なりたい自分」になれる!
矢矧 晴一郎

近代出版社 2004-02
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posted at 2007/05/26

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『なりたい自分!』

   どうやったら・・
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『任命式』   『逆計算』

 『十年単位』   『自己オリンピック』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ツイてる人生を送るには?』
                              
   なにをまずやってみようか。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『心の中で昇格の任命式をする』
 ▼『2つの図書館を2年で制覇-逆計算』
 ▼『自己オリンピックを戦う』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『心の中で昇格の任命式をする』
  著者の矢矧さんは、富士銀行に入社後病気で
  2年間現場を離れざるをえなかったのだそうです。

  2年後職場復帰を果たしますが
  すでに周りの同期からおいていかれて、かなり落ちこぼれて
  しまった状態。

  頑張って追いつこうと、がむしゃらにはたらきますが
  上司から「働く時間が長すぎだ」と長時間労働に禁止令が
  くだってしまいます。

  と、ここで普通の人ならばあきらめてしまうのかも
  しれませんが、矢矧さんがどうしたか?というと
  長い時間が働くことができないとういう制限の元で
  「効率をあげよう」「質を上げよう」と方向性を変えた上で
  さらにがんばりつづけるのです。

  そして、矢矧さんがおっしゃるには
  「このような目標を持つと、自然ともう一つの目標が生まれた」
  というのです。

  その目標とは・・・・

   自分より上の肩書きの仕事ができるようになろう。

  というもの

  実際に自分が昇進するわけでもないですし、
  上の仕事をやらせてもらえるわけではありませんが
  「今よりも高い考え方で、広い視野を持って仕事をしよう」
  ということなのです。

  と、ここまでなら他のビジネス書でも読んだことがあるのですが
  さらに一歩進んでいるなと思ったのは
  ある職責に関してできるようになったなと思ったら
  「自分で昇格の任命式をして、勝手に昇格させる」
  ということをしてらっしゃったのです。

  資格が上に上がると言うことは、今まで以上に広い視野と
  未来を見据えて仕事をするようにしないといけません。

  このような思考トレーニング法を積んでいくことで
  自分の能力ってどんどん高くなっていくはずです。

  どうしても現実の地位と職責範囲に甘えてしまって
  それ以上のことをやっても面倒だから考えないという人と
  つねに広い範囲のことに対して経験を積んできた人を
  比べたら・・・・

  10年たったときの差ははかりしれないものがあるでしょうね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『2つの図書館を2年で制覇-逆計算』
  アメリカのボストンコンサルティングに入社して
  働いていた頃のエピソードです。

  当時のパスポートの有効期間はわずか2年で
  矢矧さんの仕事としての滞在期間もはじめから2年と
  決まっていました。

  その2年間で・・・矢矧さんはボストンにある2つの図書館を
   
          【丸飲み】

  したというのです。

  つまり・・・・全蔵書を読破したと!

  矢矧さんのこれまでの経験によって
  「大きな成功をしたければ図書館の本をすべて読め」
  という刷り込みがありました。

  そこで、武者修行の地として選んだボストンにおいても
  実行をしたのです。

  どうやったか?

  普通の人ならば、
    ・1冊読むのに、5時間かかるから・・
    ・10冊だと、50時間
    ・100冊だと。。。1ヶ月たっても終わらない
  という形で、自分の現在の実力をベースにして
  積み上げ式で目算を立てていくと思うのです。

  これだと・・・結論として得られるものは「不可能」という分析だけ。

  すでに決めている「図書館の本をすべて読む」という命題に
  たどりつかないわけです。

  矢矧さんの手法はこれとはまったく逆計算。

    ・最初にすべての蔵書の量を見積もる。
     具体的には図書館の棚の幅をメジャーで測定した。
     結果、2つの図書館で約700mあった。

    ・滞在期間が2年だとすると、約730日

    ・700m÷730日 は ほぼ1日あたり1m
     読めばよいと言うことがわかった。

  導き出された結果にしたがって1日1mの棚分を
  読んでいくことに決めたのだそうです。

  図書館の棚ですから1日1mといっても
  1段ではなく、上から下まで蔵書はぎっしり。

  それをどうやって読んでいったか?ということは
  本著にゆずりますが、発想法として
  ゴールから逆算すると言うことを実際に実行されているのですから
  原理原則に従ってやる!ということは
  とっても大事だということがわかりますよね。

  わかっていても、できない人がおおいですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『自己オリンピックを戦う』
  「ツイてる人生を送るための計算式」が矢矧さんには
  あります。

  これを人生戦略の7つのポイントとして
  本著の最後の章に書かれているのですが
  【エンビジ】のここでは2つほど取り上げてみたいと思います。

  まず一つめは「人生の選択の基準」です。

  矢矧さんは1つではなく2つの選択基準を持っていると
  書かれています。

  その選択肢とは?。。。

   ・大きな人生の選択は危険確率が大きい方を選ぶ
   ・小さな人生の選択は危険確率が小さい方を選ぶ

  なぜだとおもいます?

  前者において、大きな選択で危険確率が高いと言うことは
  なかなか成功できないと言うことです。
  しかしながら、それをやり遂げたときの「成功」によって
  得られるものは計り知れなく大きいのです。

  当時、富士銀行をやめて独立する選択を決めたとき
  周りからは「狂っているのではないか?」という趣旨のことを
  言われたそうですが、その人生の大きな選択を
  成功させたからこそ、大成功者になられた矢矧さん。

  逆に小さな選択というのは、例えば
  どのルートの交通手段を使って移動するか?などの
  選択で、危険確率が高い方を選択した際に、得られるものが
  ほとんどない。でも危険。

  ということであれば、「小さな」選択なわけですから
  危険確率が低い方を選択する方がベターなわけですね。

  これを聞いていても、考え抜かれた基準だな~と
  思うわけです。

  そしてもう一つの基準が「自己オリンピック」を行えというもの。

  常に自分の基準で、達成した数値などを把握しておき
  それを更新するように行動するというもの。

  常に自分自身と戦う姿勢を持ち
  それを明確に行うと言うことなのです。

  自分自身の記録に挑戦し続けるというのは
  「自己創造」ともいえる行為だと矢矧さんはおっしゃいます。

  常に自己オリンピックに挑戦する人は
  今の自分が常に「最高の状態」にあると思える人ではないか?
  とまるるちゃんは思います。

  その反復行動の結果、数年前の自分はなんだったんだろう?
  と思えるくらいの成長を手に入れられるのではないか?
  
  まだまだ始まったところのまるるちゃんの起業家としての
  人生ですが、常に更新をし続けたいですね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『自己オリンピックをしよう』
                              
   今が常に最高記録をたたきだせるように。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 矢矧さんは、有名なコンサルタントにして
 著書を140冊以上も出されているすごい方です。

 まるるちゃんは、不勉強なことにそのご存在を
 最近まで知らなかったのですが、本著を読んでみて
 「やることば、常人離れ」していると最初は感じました。

 図書館2個を読破するなんて、ありえねー発想だなぁと(笑)

 でも・・・こうやって【エンビジ】にまとめてみると
 発想の元になっている「基準」というのは
 常人離れしているものではない。

 基準を適用して行動し続ける、その行動力が
 常人離れしているのではないかと思うようになりました。

 発想や発明は、天才肌のエネルギーが必要な場合が
 ありますが、行動力や原理原則を追求する力は
 天才ではなくてもできますよね?

 その力はまだまだですが、
 これからも、様々なものを勉強したり吸収したりして
 自分の力としていきたいと改めて思ったまるるちゃんでした。

人生戦略でいつからでも「なりたい自分」になれる!
人生戦略でいつからでも「なりたい自分」になれる!

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