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気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57 [by 阪本 啓一 (著)]

2008-05-02
気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57 気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57
阪本 啓一

日本経済新聞出版社 2008-05
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posted at 2008/05/02

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『気づくか気づかないか』

   目の前にチャンスがあったとしても
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『ブジャデ』   『ラスベガス』

 『刺さる』   『すべてが教材』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『普段の日常から気がつくことは?』
                              
   どれも教材になり得ます
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ダメな私を救う』
 ▼『マイナスをプラスに転じる企画力』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ダメな私を救う』

  それくらいがまんしなさい!

  という言葉を子供の頃に言われなかったとしたら・・
  あなたはとっても幸せ(笑)かもしれません。

  子供の頃、いろんなことに興味があって
  どうしてもやりたいことがあったら
  それを素直に表すと・・・・
  親御さんから、止められる。

  そして、その結果「我慢する=自分の内面に抑える」
  ということを学と思います。

  ところが、このような「内面の欲求」は
  それを刺激されると、抑えていただけに「余計に欲しい!」 
  という思いが沸いてくるのではないでしょうか。

  
  そう、「当たり前にできない」と思っていたことを
  解決してあげるビジネスというのは
  非常に支持される可能性が高いのです。

  「○○が大変だけど仕方ない」
  ではなくて
  「○○が大変ならなんとかしてそれを解決してあげましょう」
  というのが商品やサービスの開発として
  あるべき姿。

  となると・・・実際に自分が経験しているジャンルで
  取り組むと強いのは、その「困ったこと」を肌身で
  感じることができるからに他ならないとおもいます。 

  となると。。。日々の出会う出来事や
  自分が困ったなーと思ったことがあれば、それは
  質のいい「タネ」である可能性があります。

  もし、その「タネ」をあなたやあなたのつながりで
  得られるリソースで解決できるのであれば
  じゅーぶんにビジネスチャンスとして育てていけると
  思えますよね。

  その結果、できないことがある「ダメな自分」を
  助けてあげることにもつながるのですから。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『マイナスをプラスに転じる企画力』

  ○○がないから、できないんです。

  たしかに理由の説明としては
  十分あり得ることですし、仕方ないのかもしれません。
  
  でも、それで終わってしまうとそれ以上先に
  進むことは当然ながらできません。
  ダメなモノはダメなママなのです。

  本著で事例としてあげられているものの一つに
  岩手県葛巻町の事例があります。

  葛巻町は、その領域の97%が400m以上の高地。
  毎年人口が150人減の町で
  人の数よりも飼っている牛の数の方が多い。

  その上、温泉もスキー場もないないなど
  観光資源が皆無とも言われているところです。

  
  さて、これだけ「ない」がそろっていれば
  さっさとあきらめてしまってもおかしくないはずですが
  そこであきらめてしまわずに
  徹底的に「ローカル」をつきつめることで
  局面の打開を図る方向に進みます。

  「マイナス」だと思っていた要素を
  ひねりをくわえることで「プラス」に転換してしまったのです。

  というのは・・・・
  例えば、面積の97%が高地。
  風が非常に強いという、一般的に考えると
  悪い条件を「風力発電」につかえる!と発想を転換します。

  エコエネルギーに注目されている今、風力発電をしたくても
  一定の風の強さを得られ続ける環境は実はめずらしいのです。
  これまでは不利とされていた「強風」が実は財産に
  なるということに気がつけるのは・・・

  徹底的に持っている「マイナス」の条件と対峙して
  深掘りすることで、これまでに気がついていなかった
  ものを見つけ出すことができたからですね。

  私たちも同じことができるはずだとおもいませんか?
  一人一人がもっているスキルは違うわけです。

  そのスキルに、尊卑はありません。
  あくまで持っている財産に注目して
  他の人に対してどのように貢献できるのか?
  という視点で組み立てていくと・・・・

  思わぬところに宝の山が眠っている可能性が大です。

  唯一、その宝の山を見つける方法があるとすれば・・・
  自分ができること、やりたいことを
  周りに対して発信し続けることではないかと
  思うのです。

  「あ、だったら私はこんなことでパートナーになれるよ」
 
  そんな言葉を書けていただけるのも
  自分が常に発信をつづけていたからに他なりませんから。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『日々の身の回りのことを取り入れる』
                              
   「気がつく」ことで、引き出しが増えますから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 ひとつのところに籠もっていることは
 居心地がいいかもしれません。

 常に暖かい部屋で、おいしいご飯が食べられるなら・・・ 
 働かないですかね?

 でも、私の場合には「新規探索傾向」が強い性格なのか
 自分が知らないことを知りたい!
 やってないことをやってみたい!
  
 そんな思いが強いです。

 なので、先日もでかけたことがない秘境の温泉に
 行ってきました。

 ひとり旅で、、、それもでかける前日に決めたのです(笑)

 すると。。。その時には必要がないと思ったことでも
 体験したり自分の引き出しに入っていれば・・・
 思わぬところで役にたつことがある!

 そう思って日々でかける・・・・いいわけにしています(笑)

気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57
気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57

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