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出逢いの大学~普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則~ [by 千葉 智之 (著), 中川 ミナ (イラスト) ]

2008-05-30
出逢いの大学 出逢いの大学
中川 ミナ

東洋経済新報社 2008-05-15
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posted at 2008/06/01

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『人脈という言葉はよくきくキーワード』

   ですよね?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『適した人脈術』   『予測不能ネットワーク』

 『フェアスタンス』   『パワーディナー』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『普通の人でもデキル人脈の作り方とは』
                              
   有名人ではないですから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ストックよりもフロー』
 ▼『初めてのお誘いは100倍の価値がある』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ストックよりもフロー』
  本著にかかれていたことでとってもおもしろい
  考えだなーと感じたのが

    年間600万の自由になるお金がほしい

  という千葉さんの考え。

  豪遊したいから!ではありません。

  年間600万とは、月に50万。
  この金額がなにからでてきたのか?というと・・・

   会う人すべてに食事をごちそうするのに十分な金額

  とおっしゃるのです。

  1回の会合で5-6名程度、それが月に10回で
  50万にしかならないと。

  
  では、見返りを期待しておごっている下心なの?
  というとそうではなく
  「見返りを期待せずに与えること」がどれだけ大事であるか
  ということをわかってるからこその行動なのです。

  人はだれしも、「対価のないモノをいただくことに不安」を
  感じます。
  いつ「返せ」といわれるかわからないからと。
  
  でも、その「見返りのない」ものを受け取ってもらえるということは
  自分のことを信頼してもらっている証でもあると
  私は思いますし、そしてこの「流れ」は
  どんな形になるか、いつになるかはわかりませんが
  必ず自分のところに帰ってくるのです。

  「ためておく」こと=ストックよりも
  「流れを作り出す」=フローが大事なのです。

  売上年間1000万で利益100万の個人と
  売上年間10億で利益100万の会社がもしあったとしたら
  世間的には、利益率が高い個人の方が好まれます。

  しかし。。実は大きな流れを作り出してるのは後者。
  これが無駄遣いをしてそうなっているのであれば
  体質に問題がありますが、利益を大きく改善できる可能性があるのは
  売上が変わらないのであれば、作り出している価値が大きい方に
  ほかなりません。

  流れというものを常にもっていることができれば
  そのうちの一部をいただくだけで成り立ちますし
  その上、独り占めする必要がありませんから
  自分以外の仲間やパートナーとも、流れを共有していけます。

  それが、本物の人脈につながっていくのではないでしょうか・・・・
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『初めてのお誘いは100倍の価値がある』
  出逢いと聞くと、サイトの怪しいイメージを
  もし思い浮かべたとしたら・・・

  まずいです(^^;;)毒されています。

  でも。。。まっとうな出逢いであっても
  共通にひとつ重要なポイントがあります。

  それは・・・

    初めてのお誘いは断らないこと

  です。

  それまでメールや、セミナーの懇親会、パーティなどの
  まだ深くないつながりであった方から
  「飲みに行きませんか?」「食事しませんか?」
  という誘いがあったとしたら・・・

  先約がある場合は別ですが
  それ以外であれば、お断りすることなく
  喜んで参加しましょう!ということです。

  
  わかりますよね?
  初めてのかたをお誘いしたのに、理由はともかくとして
  残念ながらご縁がなかったら
  2回目のお誘いはどうしても優先度が下がってしまいます。

  これは理性ではなく本能ですから
  仕方ないことです。

  すると。。もしかしたら「なんらかの新しい価値」
  がうまれるかもしれなかったチャンスをフイにしてしまったかも
  しれないのです。

  あ、でも大前提として
  「自分が広げたいと想っているかどうか」の価値判断は
  必要ですよ。

  自分にとって「他に優先順位」があるのであれば
  それはオッケーですよね。

  ただその人と「お話ししたいな」と想っているのであれば
  いい機会ですから、チャンスをとらえたいモノ。

  そう思うからこそ、わたしも
    ・餃子を食べるためだけ
    ・パーティに参加するためだけ
  それだけの理由で、京都から東京に出てきて
  とんぼ返りで帰ったりすることをしているわけですから・・

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『フローを作り続けること』
                              
   みんなで流れを太くする
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 一山当てた!

 すごいことですし、その能力を尊敬します。

 ただ、私個人の居心地のよさは
 「フロー」という流れを作り出すところにある気がしています。

 わらで造った家は、台風が来たらあっという間に
 とばされてしまいますが
 レンガで造った家は、台風でも残っている。

 そんな童話を子供ながらに読みながら
 「積み上げていく」ことの大事さを学んだのが原点なんかなと。

 人脈というモノもインスタントに作り上げるモノではなく
 信頼を積み重ねることで
 どんどんと「予期しない広がり」をもっていくのではないかと
 思っています。

 2年前にいた自分と、今の自分。

 その差が「信頼の積み重ね」なのかなーと。

 これからもがんばりますね。

出逢いの大学~普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則~
出逢いの大学~普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則~

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