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サラリーマンは2度破産する [by 藤川 太 (著)

2006-12-20
サラリーマンは2度破産する サラリーマンは2度破産する
藤川 太

朝日新聞社 2006-10
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posted at 2007/01/20

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『破産!』

   かなり重たい話です。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『家計の病気』   『ライフプラン』

 『生命保険』   『やりくり費と固定費』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『お金を貯めるとは?』
                              
   その時々のステージがあるはず
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『病気を抱えている』
 ▼『とにもかくにも固定費!』
 ▼『お金の貯まる家計』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『病気を抱えている』
  藤川さんは、サラリーマン家庭の約5割は
  家計に病気を抱えているとおっしゃいます。

  家計の病気とは??
  それは・・潜在的に「破産」の可能性がある家計だ
  ということなんです。

  
  え・・・日本のサラリーマン家庭の半分が
  破産の可能性があるんですか???

  まるるちゃんも含めて一般的にはそんな風な
  認識は全くないと思うのです。

  では、いったいどんな理由で破産の可能性があるんでしょうか?

  それは・・・・「教育費」と「老後資金」が
  もっとも大きな危機の可能性なんです。

  もちろん、破産と言っても本当にいきなり破産するというのではなく
  家計が持っている貯蓄高にたいして、出ていくお金の方がおおくなる
  つまりキャッシュフロー的にマイナスになると
  言う観点から考えているモノです。

  ただ、キャッシュフローがマイナスになると言うことは
  借金=債務を抱えることになりますから
  どこかの段階で、支出が減るか収入が増えるかによって
  キャッシュフローがプラスになる見込みがないと
  企業と同じように本当に倒産=破産してしまうことになります。

  では、なぜ2度なんだろう?とまるるちゃんは
  思いました。。。
  一度マイナスのスパイラルに入った場合、そこから
  抜け出すのはかなり大変なことなのに・・と。

  
  そう、実は1度だけ宝くじのような収入が入ってくるので
  破産の危機を脱するのです。

  それは・・・・サラリーマンとしての【退職金】です。

  おっと、ということは本質的には
  体質として改善したわけではない!じゃないですか(^^;;)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『とにもかくにも固定費!』
  そう、体質的に負のスパイラルに入ってしまっているとしたら 
  その体質自身を変えないとイケナイのです。

  支出を減らそうとがんばるとき、多くの家庭では家計を
  主婦が握っていると思うのですが、まず何を減らそうとするか
  というと
    「やりくり費」
  と藤川さんがよんでいる、日々の変動部分から減らそうとします。

  例えば、お父さんのお小遣いであるとか
  外食交際費というところからなんですね。

  でも。。。これを減らすと自分たちの生活レベルが下がったことを
  即座に実感します。

  企業においても「省エネのために昼休みは消灯」とか
  「コピーは裏紙をつかいなさい!節約のため」ということが
  言われると思いますが、社員の士気に影響しますよね?

  藤川さんはこういう「やりくり費」を減らすのではなく
  「固定費」を減らすことからまずはじめなさい!とおっしゃいます。

  企業経営においては当然の用に言われている固定費削減を
  家庭においても実施しないといけないのです。

  家計における固定費ってなんでしょう??

  大きなところでは「住宅費」「保険」「教育費」「自動車」
  といったところになります。

  月々の支払いはそんなに多くないかもしれませんが
  長い間払っていくモノになりますので、トータルでは
  数百万~数千万の支払いになります。
  
  ということは数%~数十%の削減をするだけで
  とっても大きな効果を得ることができるんですね。

  特に、一旦挙げてしまった生活レベルは
  なかなか落とすことができません。

  となると破産の危機の2番目になる「老後資金」というものも
  高くなってしまった生活レベルを基準に必要額が決まって
  しまいますので、とにもかくにも固定費!ということになるですね。

  家計も企業活動も同じ!ということです。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『お金の貯まる家計』
  では、お金が貯まって貯まっていく家計というのは
  どういう家計の考え方をしているんでしょうか?

  それは「ライフプラン」を明確にすることができるかどうか
  で決まります。

  ライフプラン、って計画表?というイメージで
  まるるちゃんが学生の頃に思い出したくない思い出があるので
  ちょっと引いちゃったのですが(^^;;)

  というのも、毎日担任の先生から日々の計画表を
  書くように言われて・・・・

  面倒だったので、計画と実績を全く同じにして
  いつもねつ造していたせいか「無駄」と思っていたことを
  思い出しました(爆)

  こんな意味がないことでは駄目なんですが
  ライフプランを立てるに当たって、考えるのは
  「イベント」がいつ発生するか?

  ということです。

  例えば、お子さんがいらっしゃれば、学校に入学する
  タイミングというのはとっても大きなイベントです。

  その入学の際には、入学金なりいろいろなお金のイベントも
  必ず付属してきますからね。

  そして、他には、サラリーマンであれば
  必ず訪れる「退職」というイベント。

  などなど、自分の人生を先読みするときに
  発生することが想定される「イベント」をまずは押さえましょう。

  と、イベントがわかればそのときに必要な金額を
  算出することができます。

  この「必要な金額」を先に取っておくことが大事だ!と
  藤川さんがおっしゃるのです。

  たしかに・・・とわかっていながらも出来てないのが
  まるるちゃんの家計(笑)

  今のところ何とかなっていますが、絞れば
  無駄な脂肪分がたくさんでてきそうです(笑)

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『とにもかくにも固定費から!』
                              
   リスクに対して強くなる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 固定費が大きくなってしまうことのリスクは
 自分自身ではまだ体験していませんが、十分に認識しています。

 認識しすぎて、必要な投資が遅くなってしまうぐらいに(^^;;)

 ビジネスに対してはそういう意識で取り組んでいましたが
 家計にもそういう意識をもたないといけないですね。

 特に最近難しいなと感じているのが「保険」。
 
 本著にも触れられていましたが、世間には様々な特約が
 ついていて「○○のリスクに対応できますよ!」と銘うたれています。

 でも・・・・全部つけたら高いんですよね(^^;;)

 それでは確実に固定費がアップしてしまいます。

 となると、現在の自分の収入とライフステージなどから
 必要なモノを計算しないとイケナイのでしょうが
 これが面倒だと(笑)

 わからない人が多いからこそ、藤川さんがやられている
 「家計の見直し相談センター」というサービスもはやっているんでしょうね。

 保険の相談を保険屋さんにするのは怖い!
 という方が多いからなんでしょうが・・・。

サラリーマンは2度破産する
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