レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 [by 本田 直之 (著)
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 本田 直之 東洋経済新報社 2007-06-29 posted at 2007/08/06 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『無限大の成果を生む方法とは?』
一つの行動が、さまざまな成果を生み出すために
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☆気になったキーワード
『DMWL』 『二毛作』
『時間の固定費』 『コントリビューション(貢献)』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『レバレッジの効いた投資の思考は?』
自らの行動のどこにレバレッジを効かせるか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『DMWL-Doing more with less』
▼『時間の固定費を削れ!』
▼『事前準備でインプット』
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▼『DMWL-Doing more with less』
「DMWL」という言葉を見たときに
いったいなんだろう?と思ったのはまるるちゃんだけでは
ないと思います(笑)
より少ない投資で、よりたくさんのものを行うこと。
【Doing more with less】の頭文字をとったものなんです。
投資するモノは「労力」だったり「時間」であり
獲得するのものは「成果」です。
このような発想を持っているのであれば
何をつくり出さないと行けないか?というと【資本】となるもの。
投資をやっている方には重々承知なことだと思いますが
元手となる資産の多寡はその投資行動に大きな影響を与えます。
100万円の利益を出したいとき、元手が100万しかなければ
利益率100%とうとんでもないハイリターンが求められますが
元手が1億円あれば、1%ですから、
定期預金並みのリスクでOKなわけです。
さて、DMWLを実現するために必要な
4つのパーソナルキャピタルとして、本多さんは
以下のものを投資対象としてあげられています。
労力・時間・知識・人脈
この4つの駆使して、いかにしてレバレッジの効いた
成果をあげることができるかを考えるのがDWMLなわけです。
今回の【エンビジ】の紹介ではその4つすべてを紹介していくことは
スペースの関連でできませんが、気になったキーワードから
ひもといていこうとおもいます。
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▼『時間の固定費を削れ!』
固定費とは・・成果や売上にかかわらず
必ずかかってくる経費のことです。
店舗運営であれば、店舗の家賃や
光熱費の基本料金部分などは、例えお店を開かなくても
加算されていきますよね?
私たちの生活もそう。
毎日ルーチンとしてやらなくてはいけないこと。
睡眠だったりするかもしれないし
一人で食べる食事だったりするかもしれません。
なにを固定費と考えるか?というと
その行動をすることによって成果が得られなくても
しないといけないこと。これは人それぞれ違いますからね?
固定費を削れ!というからには
「寝るな!」ということか??というとそんなことはありません(笑)
そうではなくて「二毛作」の発想を導入してみたら
どうでしょうか?
例えば、睡眠。睡眠学習という言葉があるように
寝入るときに、セミナー学習を音声でするというのも○です。
ずーっとなっていると安眠ができにくいので
タイマーである期間で切れるようにしておくのがいいとおもいますが
睡眠の際には記憶が整理されますから
眠る直前にインプットしたことは頭に残りやすいのです。
まるるちゃんが最近活用しているのはウォーキングの時間。
運動のために歩いていますがタダ歩いているだけでは
時間がもったいないですから、
歩きながら、携帯音楽プレイヤーに入れた
音声を聞きながら学習しています。
だいたい1時間くらい歩いているので
結構ちゃんと学習できるところがポイント♪
固定費となっている時間も、自分の好きなこと
成果を出すための材料としての時間に作り替えることが
できれば、それはすでに「固定費」ではなくなってしまうのです。
1つのフィールドで2つ以上のことをやろう!
この発想は自分の自由なアイデアで実践できますから
結構楽しいですよ~。
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▼『事前準備でインプット』
あなたがプロスポーツ選手だとしたら
練習やトレーニングをせずに、試合に臨むことは
考えられないと思いませんか?
一般的に、トレーニングと仕事の費やす時間の割合は
「4:1」と言われているそうで
膨大なトレーニングの裏付けがあって始めて
試合に臨むことができるのです。
ところが・・・ビジネスパーソンに関する
恐るべき統計の数値があります。
それは、ビジネスパーソンにとってのトレーニングに
当たると思われる「学習・研究」の時間が
平均1日あたり、わずか10分程度であるということ。
にもかかわらず、毎日10時間程度は仕事をしているという数値と
比べてみると、トレーニングと仕事に費やす割合は
「1:60」・・・・(汗)
プロスポーツ選手と比べてみれば明らかなように
絶対値として練習の量が足りないにもかかわらず
試合に臨んでしまっているのです・・・。
ただ、「ならばちょっとの取り組みですぐに抜け出せる」と
考えることができれば・・
やる気も湧いてくるというモノです。
この事前準備の大切さはトレーニングだけではなく、
人と会うときやミーティングの時にもいえます。
まるるちゃんも経験があるのでお恥ずかしい限りなのですが
ミーティングに何の準備もせずに臨んでしまい
資料を見るのはその場が始めて・・・・。
これではミーティングが単に自分のインプットの場に
なってしまって、アウトプットという成果をなにも生み出せないで
終わってしまう可能性が高いですよね?
なぜなら、インプットしないでアウトプットできないという原則は
もちろんのこと、参加しているメンバーや
お会いする方との「共通言語」を持っていないからです。
「共通言語」を持っているかどうかの有無は
その成果を生み出す際に大きく影響してきます。
であるからこそ、「レバレッジ・ミーティング」を提唱する
本田さんは、参加者メンバーは事前に指定された本を読書したり
リーダーからその本をまとめた「レバレッジメモ」を配布したりして
「共通言語」をもてるようにしておくべきだとおっしゃいます。
そのことによって、知的生産活動の効果が
大きく変わってくるのですから、どんどん取り組んでいかないと
いけないポイントですよね!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『事前の準備をしてから動く』
その方が効果が高くなることをちゃんと認識しよう
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
「事前準備」の大切さ、わかってるよ!
でも、やってみて始めてわかることってあるでしょ?
はい。おっしゃるとおりです(笑)
まるるちゃんにとってもそれはよくある話(爆)
そして、よくあるのが
・現時点での忙しさ
・将来のレバレッジを見据えた行動
この2つがバッティングしてしまうことです。
このことをやっておくと、将来だいぶ楽になるのにな~
ということがわかっていても
現在の仕事や状況がそれを許さないくらい大変。
で、この現況がルーチンワーク的に繰り返されてしまうものだったり
すると・・いつまでたってもレバレッジを効かすことが
できないまま続いてしまいます。
すると・・・現状維持はそのまま「ジリ貧」につながりますから
どんどん闇にはまっていってしまうのですね(泣)
「じり貧」になってしまうことは、とっても怖いことですから
その「恐怖」のエネルギーを使ってでも
自分を「将来のレバレッジがきくための行動」に
向かわせないといけないですね。。
お金に関して言うと、現在の浪費よりも将来のための投資
という気持ちがまるるちゃんには備わっているのですが
#幼児体験のせいで(笑)
行動に関しては・・・無駄にネットサーフィンしてしまうこともあり
まだまだ。
あらためて心したいと思います!
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
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