成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内 [by 水野俊哉 (著)]
成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内 (Kobunsha Paperbacks Business 20) 水野俊哉 光文社 2008-08-23 posted at 2008/09/03 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『成功本はどうよもう?』
読み方と使い方があります
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『読んだだけでは成功しない』 『数値化する』
『ツキを味方にする』 『未来は変えられる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『無駄に読まないための法則とは』
たくさん読んだからこそわかることがあります
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『行動を継続する必要がある』
▼『成功ノートって役に立つの?』
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▼『行動を継続する必要がある』
本著は
・著者の水野さんが導き出した成功法則
・成功本51冊の解説
・著者の成功ノート(実績・経過)
という形でまとめられています。
成功本51冊のメインの部分は、全部をふれることができませんし
わたしが【エンビジ】で紹介している本も
結構かぶっているので略します(笑)
#趣味が近いのはうれしいことです♪
本著を取るときに興味がわいたのは
たくさんの本を読んで、その結果何を導き出したのだろうか?
ということです。
書籍は著者の執筆が終わり、出版されると
ある一つの完成した「形」となりますが
読み手によって受け取る内容は様々。
となると、たくさんの本を読んでいる水野さんが
どんな思考を導き出したのか?というのは読書をするものとして
とっても興味があるわけです。
成功法則としてPart1で挙げられている内容には10個あり
すべてうなずけることばかりなのですが
大前提として
成功するには、成功するために起こした行動を
持続させる必要がある
ということを忘れてはいけないと言うことを水野さんは
おっしゃってます。
少しくらい食べ過ぎても太らなかったり
逆に急に絶食してもすぐにやせないように
私たちの体、考え方などすべてにおいて
短期間に結果がでることはほとんどありません。
これは私が思っているのは、
・人間は飽きやすい=新規のものに興味を沸きやすい
・現状維持本能を持っている
この2つが組み合わさって、なかなか継続して何かを
行動していくことが難しいのではないかと思うのです。
意識的にやろうとする行動においては。
となると、自分が納得して、「無意識」に出来るレベルまで
その行動を落とし込むことで初めて「継続」が見えてくるのでは
ないでしょうか。
ゼロからイチにレベルアップすることが最も大変なことです。
1つの法則=方法論を身につけることができれば
2つめに取りかかるときのエネルギーは最初ほどのしんどさは
ありません。
そう考えると、あれこれ目移りするのではなく
1つの方法をぐっと身につけるところからはじめたいものです。
どれがいいのか?
それを探るために、味見をいろいろとするのは
必要不可欠なことだと思いますけどね(笑)
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▼『成功ノートって役に立つの?』
自分が達成したい目標を
目標としてだけではなく、自分の未来における現実として書いておく
という本著でも取り上げられている「未来日記」を書くという
方法論をご存じの方も多いかもしれません。
実際、書いてみると「恥ずかしい」なんて想いも沸いてくるかも
しれませんが、誰に見せるものでもないので
そんなことは気にすることはありません。
日記やメルマガにその一部を公開してしまう
人だっているのですから(笑)
わたしもいくつか書いたりしていますね。
そして、著者の水野さんの日記の一部が・・
本著のPart3で公開されているのですが
その未来の出来事が次から次へと現実になっていく様が
描かれています。
そういう話を聞くと「書いたら成功するの?」という
短絡的な想いが沸いてくるのは、人間は楽したい生き物だから
当然かもしれません。
でも、書いたあとそれを信じ続けることと
その方向に向かう行動を「継続」したことが
うまくいくための必須条件ではないでしょうか。
そのためには・・・本当にやりたいこと
実現することとそこに向かっていくことに喜びを
感じられることを「未来日記」に書かないと
意味がありません。
さもないと継続している過程が全く楽しくないものに
なってしまいますからね。
未来の日記を書く
目標を立てる
そのときに、それを実現していく「過程」が楽しめるかどうか
自分に対して問いかけをしていきたいものです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『継続は力なり』
あたりまえですが、なかなかできません。
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本著「「勝ち抜け」案内」には
○成功本50冊「勝ち抜け」案内
⌒a href=”http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334934293/maruruchan-22/ref=nosim” target=”_blank”>http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334934293/maruruchan-22/ref=nosim
という前作があります。
前作も興味深く拝読させていただきましたが
そのときはタイミングもあってエンビジでは紹介することが
できませんでした。
そして、、今回さらにバージョンアップして
冊数も増えて(笑)
こういう書籍を読んでいると、選び抜いた著者の「眼力」
というところが信頼できるかどうか?
に読む価値を感じるかどうかがかかっています。
弊誌【エンビジ】も書評という形で
本を選んで紹介させていただいているので
その気持ちがよくわかるのですが、この本がよいですと
紹介して、公開すると言うことは
自分にとっての価値を感じているからこそ、紹介するわけです。
でも、それが周りからどう感じられるか?
ということも同時に気にならないと言ったらウソになります。
自分は自分ですから、価値を感じるならば公開することに
躊躇はありませんが、人間は社会的動物ですから
周りとの関係性はどうしてもでてきますからね。
そんな中で商業出版の形で
こうやって、自分の選んだ本を薦めていく水野さんは
尊敬するなーと思っている、私でした(笑)
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